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PCB使用器具について

2001年1月


拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別の御高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、最近マスコミ等で各地の学校に設置された古い蛍光灯器具によるPCBコンデンサの破裂事故に関連したお客様からのお問合せがございましたので、弊社製品に関するコンデンサの切替時期ならびにその表示方法を御案内申し上げます。また、保管方法等に関する資料も合わせて添付致しますので、この機会に貴社における保全業務の一助になれば幸いです。なにとぞご査収の程よろしく御願い申し上げます。

敬具

PCBとは

PCBとは、ポリ塩化ビフェニール(Poly Chloro Biphenyl)という化学物質であり、有機塩素化合物の一種です。
PCBは、化学的に安定で耐熱性が高く、また絶縁性が優れていることから、電気機器の絶縁油としてトランスやコンデンサなどに使用されていました。 PCB使用安定器とは、このPCB入りコンデンサを力率改善用として使用していた安定器のことをいいます。

照明器具へのPCB使用期間

1957年(昭和32年)から1972年(昭和47年)8月までの期間に製造、販売した一部の放電灯(蛍光灯・水銀灯)安定器に使用されていました。
1972年(昭和47年)9月1日以降につきましては全機種PCBを使用していない安定器で納入いたしております。

使用中止及び管理義務の経緯

PCBによる環境汚染が海外で報告され、我が国では1968年(昭和43年)頃により、手足の痛みやしびれ等の症状を示す人が続出するいわゆるカネミ油症事件が発生しため、通産省(現在の経済産業省)より、PCBの回収、使用の中止、輸入の禁止等が指示されました。
さらに、1974年(昭和49年)に化学物質審査規制法に基づく特定化学物質(現在は第一種特定化学物質)に指定され、製造及び輸入が禁止されました。
1976年(昭和51年)にPCB廃棄物の焼却・埋立処分基準が設定され、1992年(平成4年)には、廃PCB、PCBを含む廃油及びPCB汚染物が廃棄物処理法に基づく特別管理産業廃棄物に指定されました。

PCB使用安定器の取扱いについて

法令上の取り扱い
  1. 使用済みのPCB使用安定器(コンデンサ)は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、「特別管理産業廃棄物」の中の「特定有害産業廃棄物」に指定された「PCB汚染物」(金属くず)に該当します。
  2. 「特定有害産業廃棄物」のうち「廃PCB等」及び「PCB汚染物」は、現在処理基準、処理施設が未整備のため、「使用設備の所有者」が保管、管理することになります。
保管、管理について

「PCB使用安定器」については、前述の法律を受けた通産省通達「PCB使用電気機器の保管について」に基づき、保管することとされています。具体的には「社団法人 日本電気協会 PCB使用電気機器の取扱い規程(JEAC8102)」に準拠して、保管・管理を行って下さい。
(添付資料参照)

お問い合わせについて

本件においての資料請求または上記に関するお問合せにつきましては、弊社営業所または下記までお問合せください。

本社
星和電機株式会社
品質保証部
京都府城陽市寺田新池36番地
TEL.0774-55-9318 FAX.0774-58-2389
支社・営業所
北海道支社 〒060-0042 札幌市中央区大通西7丁目1-1
TEL. 011-222-5321
盛岡営業所 〒020-0021 岩手県盛岡市中央通3-17-7
TEL. 019-606-5501
仙台営業所 〒980-0811 仙台市青葉区本町2-1-8
TEL. 022-222-1656
東京支社 〒111-0052 東京都台東区柳橋2-19-6
TEL.03-5833-8946
新潟営業所 〒950-0087 新潟市中央区東大通2-5-8
TEL.025-243-2572
中部支社 〒461-0004 名古屋市東区葵1-26-8
TEL.052-932-6710
京都営業所 〒612-8428 京都市伏見区竹田西桶ノ井町39
TEL.075-621-0570
関西支社 〒550-0004 大阪市西区靭本町1-4-12
TEL.06-6444-3961
高松営業所 〒760-0023 高松市寿町1-2-5
TEL.087-823-8000
広島営業所 〒732-0053 広島市東区若草町9-7
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