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グリーン購入法

循環型社会の形成のためには、再生品等の供給面の取組に加え、需要面からの取組が重要であるという観点から、循環型社会形成推進基本法の個別法の ひとつとして「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)が2001年4月1日より施行されました。

同法は、国等の公的機関が率先して環境物品等(環境負荷低減に資する製品・サービス)の調達を推進するとともに、環境物品等に関する適切な情報提供を促進することにより、需要の転換を図り、持続的発展が可能な社会構築を推進することを目指しています。

また、この法律では「基本方針」を策定し、国等の各機関はこの基本方針に基づき、環境負荷の少ない物品等を調達するよう重点的に調達すべき「特定調達品目」を定めています。

グリーン購入法の詳細は、環境省のHPでご確認ください。


特定調達品目とその判断基準(抜粋)

「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の変更が、2019(平成31)年2月9日に閣議決定されました。

特定調達品目及びその判断の基準と配慮事項の詳細は 環境省のHPでご確認ください。

平成31年度の主な改正点(照明器具に関わるものを抜粋)

より高い環境性能に基づく調達を推進する観点から、判断の基準の事項の中で設定される数値について基準値1と基準値2が設定された。

基準値1 より高い環境性能を示すものとして
基準値2 最低限満たすべきものとして

照明器具関連では、投光器と防犯灯を除くLED照明器具における判断の基準にも「基準値1」「基準値2」が設定されました。

【LED照明器具(投光器及び防犯灯を除く)】

基準値1・・・昼光色、昼白色、白色:144lm/W以上・Ra80以上、温白色、電球色:102lm/W以上・Ra80以上

基準値2・・・昼光色、昼白色、白色:120lm/W以上・Ra80以上、温白色、電球色:85lm/W以上・Ra80以上

【LED照明器具(投光器及び防犯灯)】

投光器

 昼光色、昼白色、白色:105lm/W以上、Ra70以上、温白色、電球色:85lm/W以上・Ra70以上

防犯灯

 昼光色、昼白色、白色:80lm/W以上、Ra70以上、温白色、電球色:対象外


LED照明器具

判断の基準

投光器及び防犯灯を除くLED照明器具である場合は、次の要件を満たすこと。
. 基準値1は、固有エネルギー消費効率が表1-1に示された基準を満たすこと、又は、固有エネルギー消費効率が表1-2に示された基準を満たし、かつ、初期照度補正制御、人感センサ制御、あかるさセンサ制御、調光制御等の省エネルギー効果の高い機能があること。
.基準値2は、固有エネルギー消費効率が表1-2に示された基準を満たすこと。
.演色性は平均演色評価数Raが80以上であること。ただし、ダウンライト及び高天井器具の場合は、平均演色評価数Raが70以上であること。
投光器及び防犯灯である場合は、次の要件を満たすこと。
.固有エネルギー消費効率が表2に示された基準を満たすこと。
.演色性は平均演色評価数Raが70以上であること。
LEDモジュール寿命は40,000時間以上であること。
特定の化学物質が含有率基準値を超えないこと。また、当該化学物質の含有情報がウエブサイト等で容易に確認できること。
 
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配慮事項
初期照度補正制御、人感センサ制御、あかるさセンサ制御、調光制御等の省エネルギー効果の高い機能があること。
分解が容易である等材料の再生利用のための設計上の工夫がなされていること。
使用される塗料は、有機溶剤及び臭気が可能な限り少ないものであること。
製品の包装又は梱包は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃棄時の負荷低減に配慮されていること。
包装材等の回収及び再使用又は再生利用のためのシステムがあること。

LED を光源とした内照式表示灯

判断の基準

定格寿命は30,000時間以上であること。
特定の化学物質が含有率基準値を超えないこと。また、当該化学物質の含有情報がウエブサイト等で容易に確認できること。
配慮事項
分解が容易である等材料の再生利用のための設計上の工夫がなされていること。
使用される塗料は、有機溶剤及び臭気が可能な限り少ないものであること。
プラスチック部品が使用される場合には、再生プラスチックが可能な限り使用されていること。
製品の包装又は梱包は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃棄時の負荷低減に配慮されていること。
⑤包装材等の回収及び再使用又は再生利用のためのシステムがあること。
備考
1. 本項の判断の基準の対象とする「LED 照明器具」とは、照明用白色 LED を用いた、つり下げ形、じか付け形、埋込み形及び壁付け形として使用する照明器具並びに投光器及び防犯灯とする。ただし、従来の蛍光ランプで使用されている口金と同一形状の口金を有するLED ランプを装着できる照明器具のうち、口金を経て LED ランプへ給電する構造を持つ照明器具については、当面の間、対象外とする。また、「誘導灯及び誘導標識の基準(平成 11年消防庁告示第 2 号)」に定める誘導灯は、LED 照明器具には含まれないものとする。
 
2.本項の LED 照明器具の「LED 照明器具の固有エネルギー消費効率」とは、器具から出る全光束を定格消費電力で割った値とする(定格消費電力は、器具外部に独立型電源装置を設置する必要がある場合はその電源装置の定格消費電力とする。)。なお、調光・調色機能付器具の固有エネルギー消費効率については、最大消費電力時における全光束から算出された値とする。
 
3.平均演色評価数 Ra」の測定方法は、JIS C 7801(一般照明用光源の測光方法)及び JISC 8152-2(照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法-第 2 部:LED モジュール及びLED ライトエンジン)に規定する光源色及び演色評価数測定に準ずるものとする。 
 
4.本項の LED 照明器具の「ダウンライト」とは、JIS Z 8113:1998「照明用語」に規定されるダウンライトをいう。
 
5.本項の LED 照明器具の「高天井器具」とは、JIS Z 8113:1998「照明用語」に規定される天井灯のうち、定格光束 11,000lm 以上のものをいう。 
 
6.本項の LED 照明器具の「投光器」とは、JIS Z 8113:1998「照明用語」に規定される投光器をいう。
 
7.本項の LED 照明器具の「防犯灯」とは、道路等に設置し、犯罪の防止と安全通行の確保等を図る観点から必要な照度を確保することを目的とした照明灯をいう。
 
8.本項の LED 照明器具の「LED モジュール寿命」とは、光源の初期の光束が 70%まで減衰するまでの時間とする。また、その測定方法は、JIS C 8152-3(照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法-第 3 部:光束維持率の測定方法)に準ずるものとする。 
 
9.LED 照明器具の全光束測定方法については、JIS C 8105-5:2011(照明器具-第 5 部:配光測定方法)に準ずるものとする。
 
10.「特定の化学物質」とは、鉛及びその化合物、水銀及びその化合物、カドミウム及びその化合物、六価クロム化合物、ポリブロモビフェニル並びにポリブロモジフェニルエーテルをいう。
 
11.特定の化学物質の含有率基準値は、JIS C 0950:2008(電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法)の附属書Aの表 A.1(特定の化学物質、化学物質記号、算出対象物質及び含有率基準値)に定める基準値とし、基準値を超える含有が許容される項目については、上記 JIS の附属書Bに準ずるものとする。なお、その他付属品等の扱いについては JIS C 0950:2008 に準ずるものとする。 
 
12.本項の「LED を光源とした内照式表示灯」とは、内蔵する LED 光源によって文字等を照らす表示板、案内板等とし、放熱等光源の保護に対応しているものとする。ただし、「誘導灯及び誘導標識の基準(平成 11 年消防庁告示第 2 号)」に定める誘導灯は、内照式表示灯には含まれないものとする。
 
13.本項の LED を光源とした内照式表示灯の「定格寿命」とは、光源の初期の光束が 50%まで減衰するまでの時間とする。
 
14.「再生プラスチック」とは、使用された後に廃棄されたプラスチック製品の全部若しくは一部又は製品の製造工程の廃棄ルートから発生するプラスチック端材若しくは不良品を再生利用したものをいう(ただし、原料として同一工程内で再生利用されるものは除く。)。
 
15.調達を行う各機関は、安全管理・品質管理が十分なされたものを、比較検討の上、選択するよう留意すること。
 
16.調達を行う各機関は、化学物質の適正な管理のため、物品の調達時に確認した特定の化学物質の含有情報を、当該物品を廃棄するまで管理・保管すること。

公共工事 LED 道路照明

判断の基準

LEDを用いた道路照明施設であって、次のいずれかの要件を満たすこと。
道路照明器具(連続照明、歩道照明、局部照明)である場合は、次の基準を満たすこと。
.標準皮相電力が表1に示された設計条件タイプごとの値以下であること。
.演色性は平均演色評価数Raが60以上であること。
.LEDモジュール及びLEDモジュール用制御装置の定格寿命はそれぞれ60,000時間以上であること。
トンネル照明器具(基本照明)である場合は、次の基準を満たすこと。
.標準皮相電力が表2に示された設計条件タイプごとの値以下であること。
.演色性は平均演色評価数Raが60以上であること。
.LEDモジュール及びLEDモジュール用制御装置の定格寿命はそれぞれ90,000時間以上であること。
トンネル照明器具(入口照明)である場合は、次の基準を満たすこと。
.標準皮相電力が表3に示された種別ごとの値以下であること。
.演色性は平均演色評価数Raが60以上であること。
.LEDモジュール及びLEDモジュール用制御装置の定格寿命はそれぞれ75,000時間以上であること。

備考

 1.「平均演色評価数 Ra」の測定方法は、JIS C 7801(一般照明用光源の測定方法)及び JIS C 8152-2(照明用白色発光ダイオード(LED)の測定方法-第 2 部:LED モジュール及びLED ライトエンジン)に規定する光源色及び演色評価数測定に準ずるものとする。 
2.「定格寿命」とは、一定の期間に製造された、同一形式の LED モジュールの寿命及び同
一形式の LED モジュール用制御装置の寿命の残存率が 50%となる時間の平均値をいう。
なお、「LED モジュールの寿命」は、規定する条件で点灯させた LED モジュールが点灯しなくなるまでの時間又は、光束が点灯初期に測定した値(LED モジュールの規定光束)の 80%未満になった時点(不点灯とみなす)までの総点灯時間のいずれか短い時間とし、「LED モジュール用制御装置の寿命」は、規定する条件で使用したとき、LED モジュール用制御装置が故障するか、出力が定格出力未満となり、使用不能となるまでの総点灯時間
とする。 
 
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公共工事 照明制御システム

判断の基準
連続調光可能なLED照明器具及びそれらの照明器具を制御する照明制御装置からなるもので、初期照度補正制御及び外光(昼光)利用制御の機能を有していること。