CSR

SEIWA SDGs

SEIWA SDGs

 当社は、2021年9月1日に、「SEIWA SDGs」を宣言いたしました。
 「人材の開発と相互信頼に努め、新技術に挑戦して、社会に貢献する。」と定めた経営理念にもとづき、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、持続可能な社会の実現に努めてまいります。
 取り組むテーマは「モノづくり」「人・組織」「環境」「社会貢献」の4つで、さまざまな社会課題に積極的能動的に取り組むため、経営理念や経営戦略等にもとづいた目標を設定し、中長期的な視点で企業価値向上を目指します。

 

 

ホワイト物流

SEIWA SDGs

○物流プロセスの課題の解決(非効率な商慣習・構造是正、取引の適正化、着荷主の協力)

SEIWA SDGs

 

物流プロセスには、物流事業者のほか、発荷主企業、着荷主企業、消費者様党様々なプレイヤーが関与しています。商品等の需要に基づく受発注に伴い物流需要が発生することや、 商取引と物流取引の流れが一致していないことから、運送契約で当事者でない事業者や最終消費者を含め、物流の適正化や生産性向上は、社会全体で解決する必要のある課題です。 加えて、物流事業者内においても、元請事業者と下請事業者による多層的な取引構造となっていることによって、現場の実運送業者に負担がかかりやすい取引構造となっているが、 持続可能な物流の実現を考えたときに、特定の事業者に過大な負担がかかる状況を解消することが必要であることから、次の施策について具体化するべきであります。

①待機時間、荷役時間等の労働時間削減に資する措置及び納品回数の減少、リードタイムの延長等、物流の合理化を図る措置の検討
②契約条件の明確化、多重下請構造の是正等の運賃の適正収受に資する措置の検討
③物流コスト可視化の検討
④貨物自動車運送事業者法に基づく荷主等への働きかけ等及び標準的な運賃の制度の継続的な運用等
⑤トラックドライバーの賃金水準向上に向けか環境整備の検討

※国土交通省「持続可能な物流の実現に向けた検討会 最終取りまとめ 令和5年8月 P8~P13から抜粋