CSR

品質活動

品質基本方針

当社は、品質に対する基本的な考え方の方針として、「品質基本方針」を制定しています。

品質基本方針

[ 1 ] 業務改善
「全体最適な品質マネジメントシステム」に進化させ、その仕組の遵守と継続的改善に努める。
[ 2 ] 顧客満足
「お客様第一」の姿勢で、 安心、安全、法令順守はもとより顧客に感動を与える製品、サービスへの挑戦を行う。
[ 3 ] 不適合撲滅
「全員がプロ」として、 顧客までつながる意識で段取りし、品質にこだわりをもった仕事の仕方をする。
[ 4 ] 人財育成
「モノづくりは人づくりから」ノウハウ継承、教育を充実し、計画的に一流の人財を育成していく。

2017年11月1日
星和電機株式会社
代表取締役社長 増山晃章

品質マネジメントシステムと推進体制

当社は、顧客満足を目的とした品質マネジメントの国際規格である「ISO9001:2015」の認証を維持し、その仕組みに沿って品質マネジメントシステムを運用しています。
全従業員が品質基本方針及び品質目標を認識してPDCAを回すことにより、製品の品質及び品質マネジメントシステムを継続的に改善し続けます。
また、事業部制に基づいた責任体制をとっており、各事業部の品質責任者が品質に責任を持つと同時に、品質保証の統括管理部門である品質保証部が監視しながら支援し、継続的改善を推進しています。
品質保証部は、全社システムが有効に機能し、顧客要求事項を満足しているかを監視・測定・分析し、顧客満足が得られるよう日々システムを改善しています。特に、予防処置や技術ノウハウ(過去のトラブル情報等)の有効活用、全社5S活動、なぜなぜ分析、プロセスアプローチなどに重点を置いています。
全社5S活動とプロセスアプローチを積極的に実践することにより、業務の効率化と業務改善を推進し、プロセス間のコミュニケーションを活発にして、品質パフォーマンスが向上するようにしています。

クレーム・不具合の管理

お客様からの製品、サービスに関するクレーム、社内にて発見された不具合の是正処置を確実・迅速に処理するために、本社工場及び各営業拠点にて一元管理できる「クレーム不具合管理システム」を構築しています。
クレーム・不具合情報は、品質保証部にて製品、サービスの改善に反映させるための集計および要因分析を行い、全社に公開され、品質改善に取り組んでいます。
また、クレーム・不具合の再発防止と低減を図るために、社長を委員長とする品質保証委員会により是正処置の有効性が確認され、重要事項は全社的に水平展開されます。

顧客満足度の向上への取り組み

顧客満足度を監視するため、営業活動時に収集した情報を有効活用できる「戦略営業情報システム」を構築しています。
工事物件については、顧客(発注者)により成績評定された情報を収集・分析し、顧客要求事項を製品及び請負工事に反映させ、顧客満足度の向上に取り組んでいます。

IATF16949の認証維持

コンポーネント事業の特定顧客製品において、自動車業界の品質マネジメントシステム規格である「IATF16949」の認証を維持しています。また、この規格の良いところを全社のISO9001の運用に生かすことにより、全社の品質パフォーマンスを向上させていきます。