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業績予想
更新日:2020年11月10日
2020年12月期 業績見通し
第72期 | 第73期 | 増減 | 増減率(%) | ||
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2020年3月期 第3四半期※ |
2020年12月期 | ||||
売上高 | (百万円) | 15,423 | 17,500 | 2,076 | 13.5 |
■情報機器 | (百万円) | 5,883 | 7,700 | 1,816 | 30.9 |
■照明機器 | (百万円) | 5,205 | 5,600 | 394 | 7.6 |
■コンポーネント | (百万円) | 4,040 | 4,000 | △40 | △1.0 |
■その他 | (百万円) | 294 | 200 | △94 | △32.0 |
営業利益 | (百万円) | 114 | 500 | 385 | 336.1 |
経常利益 | (百万円) | 122 | 480 | 357 | 292.8 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 178 | 430 | 251 | 140.8 |
※2020年3月期は2020年4月1日から2020年12月31日の9か月間となるため、2020年3月期の9か月間の実績である第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)の業績を対前期の参考値としております。
セグメント別業績予想

情報機器事業
売上高77億円を予想しております。
2020年3月期と同様に期初の受注残高が86億円と多く、受注済み物件につきましては、効率的な生産と施工を実施してまいります。
また、今年度も国土強靭化対策や、各高速道路会社の高速道路リニューアルプロジェクトによる発注も予定されており、新規受注物件の確保に努めてまいります。
(新型コロナウィルス感染拡大による影響)
公共事業の計画について、新型コロナウイルスの影響を大きく受けることなく継続することが予想され、業績はほぼ影響を受けないと見込んでいます。
照明機器事業
売上高56億円を予想しております。
公共設備関連では、情報機器事業と同様に国土交通省や各高速道路会社の発注が予定されており、低圧ナトリウムランプの生産終了にともない、LEDトンネル照明器具への更新需要が高まることが予想され、新製品を中心とした提案営業活動により、受注の確保に努めてまいります。
民間設備関連では、新型コロナウィルス感染拡大の影響による経済活動の停滞が予想されますが、事業継続を見据えた投資計画は進行することが期待されます。
2020年3月期に、かねてよりご要望の多かった通常時・非常時兼用の防爆形LED照明器具シリーズを開発し、設置場所に応じた豊富な製品ラインアップを取り揃えました。
また海外向け防爆形LED照明器具を開発し、海外の工場でも当社の製品の設置が可能となりました。これらの新製品の拡販と積極的な海外展開に努めてまいります。
(新型コロナウィルス感染拡大による影響)
公共設備関連の業績についても、情報機器事業と同様にほぼ影響は受けないと見込んでいます。
民間設備関連については、工場施設へ主に設置される設備投資に関連する製品であり、事業継続のための民間設備投資は継続されると予想し、業績にはほぼ影響はないと見込んでいます。
コンポーネント事業
売上高40憶円を予想しております。
電磁波環境対策部品関連では、長年にわたり蓄積された技術を活用し、GPS帯域向け、ラジオノイズ帯域向けのノイズ対策部品を開発、販売しました。こちらは、カーナビ等車載機器に対応したノイズ対策部品となります。また、車載機器規格の評価が可能な測定設備も導入し、本格的な自動車関連市場への参入に向けた電磁波環境対策部品の売上増加に努めてまいります。
(新型コロナウィルス感染拡大による影響)
配線保護機材では、配電盤や機械装置等の市場では若干の影響を受けると予想されますが、大きく影響を受けることはないと見込んでいます。
電磁波環境対策部品では、海外からの仕入れ供給や、市場経済の冷え込みにより、当社顧客への影響があることが想定されます。