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当社社員と国立大学法人宇都宮大学 共同研究者で執筆した研究開発論文が学術雑誌に掲載されました。

タイトル
「Formation of Multiple Aerial LED Signs in Multiple Lanes Formed With AIRR by Use of Two Beam Splitters
2枚のビームスプリッターを用いたAIRRによる複数車線への空中LEDサインの形成-」

要旨
道路情報提供の新しい形として、AIRR（Aerial Imaging by Retro-Reflection）技術を応用し、 2枚のビームスプリッターを用いた多重反射により複数の空中像を表示させる空中LEDサイン形成装置を試作した。AIRRは、光源・ビームスプリッター・再帰反射素子を用いて、空中に像を形成する技術である。本論文では、装置によって形成された空中像の観察実験を行い、実用化に向けた課題について考察した。

掲載
学術雑誌『Optical Review』
論文についてこちらからご覧ください。
https://link.springer.com/article/10.1007/s10043-022-00771-y

著者
Shinya Sakane, Daiki Kudo, Naoya Mukojima, Masaki Yasugi, Shiro Suyama, and Hirotsugu Yamamoto