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当社社員の論文掲載について

2023.11.21

お知らせ

当社社員と国立大学法人宇都宮大学 共同研究者で執筆した研究開発論文が学術雑誌に掲載されました。

タイトル
「Reducing Thickness of Long-Distance Aerial Display System in AIRR Using Fresnel Lens
-フレネルレンズを用いたAIRRによる長距離空中表示システムの薄型化-」

要旨
道路情報を提供する空中ディスプレイは、長距離の画像形成とコンパクトな設置スペースが要求されるが、AIRR(Aerial Imaging by Retro-Reflection)技術を応用した空中LEDサイン形成装置は、長距離空中画像を形成するために巨大な設置スペースが必要であることが課題である。
 本論文では、空中結像(AIRR)の光源部に大型フレネルレンズを導入し、光源を拡大かつ浮遊距離を長距離化する空中LEDサイン表示装置を試作し、従来のAIRRよりも空中像の長距離化と小型光源の拡大により装置の薄型化を実現したことを報告する。



掲載
学術論文『Optical Review』
論文についてこちらからご覧ください。
https://link.springer.com/article/10.1007/s10043-023-00845-5

著者
Shinya Sakane, Shiro Suyama, and Hirotsugu Yamamoto