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「この製品で何かお役に立つことはできませんか?」被災地支援を「水ing株式会社」とともに協力
2024.04.26
お知らせ
「この製品でなにかお役に立つことはできませんか?」
石川県出身の当社従業員が、1月の能登半島地震で被害を受けた地域に何かできないかお客様である「水ing株式会社」に相談をもちかけたことから始まりました。
水ing株式会社は、水と環境に関わるあらゆる課題を解決する会社で、能登半島地震で断水中の七尾市内の小学校への支援が決定した段階でお声がけいただき、今回の協力が実現しました。
今回の支援は、地震の影響による断水で水の使用制限が続いている小学校へ、近隣の農業用水路を原水とした非常用膜ろ過装置を設置することで、水の使用制限を緩和し、生徒たちの学校生活の向上に貢献するものです。(2024年3月末で断水解消のため、終了)
当社は遠隔監視ツール「S-BOX」を無償で貸し出し、非常用膜ろ過装置の監視・点検に活用いただきました。
非常用膜ろ過装置設置当初は、従業員による定期的な巡回点検を想定されていました。しかし、地震の影響により道路状況が悪く、移動に時間を要することや移動中の従業員の安全確保が懸念されていました。そこで、当製品の導入により遠隔で監視することが可能となり、メンテナンスの省力化や作業負担軽減に貢献することができました。
また専用LANケーブルの敷設など面倒な設置工事が不要で、コンセントに接続するだけですぐ使用できる手軽さも好評いただきました。
今回、お客様と協力することで、当社製品が被災地支援現場で活躍できたことをうれしく思います。今後も、事業を通じた社会課題の解決に取り組んでまいります。
◆担当従業員のコメント◆
今回の能登半島地震の発生時は、元日で石川県に帰省しており、私自身も大きな揺れを経験いたしました。
地元の内灘町はメディアでは大きく報道されておりませんが、液状化の影響でかなりの被害を受けて、断水状況も続き、私自身も水のありがたみを再確認しました。今回は被災された方々に間接的ですが、お役に立てて非常に嬉しく思います。また、今後も社会に貢献できる取組みを目指し続けていきたいと思います。
(参考)
水ing株式会社 https://www.swing-w.com/
水ing株式会社 プレスリリース
断水状態の七尾市立能登島小学校、水ing設置の「非常用膜ろ過装置」で2か月断水乗り切る
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000134915.html
遠隔監視ツール「S-BOX」の製品情報
https://www.seiwa.co.jp/product/pp/cpb.html?sc=sbox